秋 刀 魚 焼 く 団 扇(うちわ)七 輪 酢 橘(すだち)酒

脂ののった秋刀魚は、今は普通グリルで焼くが、子供の頃は外で、七輪を起こさせられて、(命令) 泪を流しながら、風向きを考えながら、団扇を使って火をおこしたものだ。
完全に火がおきたら、煙は出なくなる。
秋刀魚は、ほどよく焼き目がついて、酢橘やカボスをじゅっとしぼって、大根おろしといっしょに食べるものだ。
アツアツに、少々のお酒があると、もう言うことはない。
今日は幸せだったと、感謝する。