木 守 柿 雲 の 流 る る う ち に 熟 れ

来年もまたたくさん柿がなりますようにとの願いを込めて、柿は全部は収穫せず、一番高いところの二つ三つを残す。
秋の高い空、流れる雲、そして時雨。
そうこうしているうちに、いつの間にか忘れてしまい、いつの間にか消えてしまう。鳥がつついたのかもしれない。

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