紫 苑 (しおん) 咲く ひ と と き 我 を 乙 女 と す

紫苑
紫苑 / Naoto Takai

薄い紫の紫苑。純情で可憐で。
誠実で、一途。どうしてこう
も、鬱陶しい女になってしま
ったんだろう。いつも一生懸
命なんだけれど。なんか思う
ところとちがう展開になって
しまう。

この句も読まれています。

花菖蒲 絵の具乾かず 犬が踏む むかしわたしの通った小学校と中学校は、6月にスケッチ大会があったものです。 わたしは、絵がおそろしく下手で、スケッチ大会なんて、授業がないだけ楽 へたくそは、すぐ出来上がるのです。 上手は、時間がかかるのです。 わたしなんか一番に終わります。 正直に先生のところに見せに行ったりしたら、あそこを直せ、...
土 匂 ふ 中 だ る み し て 春 の 畝 つちにおう なかだるみして はるのうね 春が来ました。 ネコのひたいほどの棚田にも。 耕運機など入れない狭い土地ですから、すべてが人力です。 高いところから見ると、真ん中あたりで、ちょっとゆがんで見えます。 あぜの形に合わせてのことかもしれません。 ほのぼのとする棚田の春です。...
ハ ン カ チ に ア イ ロ ン の 癖 い つ か 消 え... はんかちに あいろんのくせ いつかきえ あまりの暑さに、外へ出るときは、タオル地のハンカチを使っています。 ハンカチに、花柄の刺繍をしたものや、周囲の模様がかわいくカットされたものなどあった頃は、今ほど暑くなかったのでしょう。...
い っ せ い に 帰 り 支 度 や 初 盆 会... いっせいに かえりじたくや はつぼんえ 初盆だからと、親類縁者が集まります。 半分義務かもしれません。 ともかくも、亡くなってから日も経つので、あれこれと賑やかです。 結構な年齢で、亡くなったのだから、年に不足はないだろうと、なんとなく雰囲気で感じます。 僧侶の読経が終わり、食事が済むと、当然のこ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください