田 仕 終 ひ の 煙 藁 の 香 暮 れ 暮 れ て

たじまいの けむりわらのか くれくれて

一年の米作りの仕事が終わり、機械を片付け、道具を洗い、散らばった藁を集めて燃やしているのでしょうか。
まっすぐに一本上がる煙と、懐かしいその匂いは、郷愁を誘います。
日は短く、瞬く間に闇が迫ります。
周囲の山が黒く大きく迫ってくる気がします。

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