清 流 も 濁 り ま た 良 し 春 の 鯉

せいりゅうも にごりまたよし はるのこい

寒い間は、池の鯉も、津和野や島原などの武家屋敷を流れる用水路にいる鯉も、凍えはせぬかと心配などしたものですが、このところの陽気で、気のせいかリラックスしたように、ゆうゆうとのびのびと泳ぎ回っているのを見ることができます。

清流もいいのでしょうが、底が見えない苔色の水の池もまた住みやすそうで、どっちがどうとも言えません。

鯉のあらいも食べに行きたい。

この句も読まれています。

寒 紅 に 性 根 す べ て 塗 り 込 め て... かんべにに しょうこんすべて ぬりこめて 寒いときに作った紅は、色が鮮明で美しいとされます。 特に寒中の丑の日に買い求めたものは、丑紅と呼ばれ、貴重だったとか。 俳句では、寒中に女性が用いる紅のことをも指します。 塗れば、おのれを隠せるような気がするのも本当です。...
踏 青 や 遠 足 解 散 吉 野 ヶ 里 とうせいや えんそくかいさん よしのがり 春、草が芽生えた野に遊ぶこととのことです。 もともとは古代中国の行事だそう。 春の野遊びです。 整列していた子供らが、吉野ヶ里の歴史公園で、一斉に解き放たれ、お弁当を食べたり、自由に遊ぶ時間です。...
高 鳴 き や 百 舌 の 命 の 精 一 杯 たかなきや もずのいのちの せいいっぱい 鳴き声は、キーキーキチキチキチと聞こえます。 縄張りを守るため、一羽で闘わないといけないのです。 侵入者に対する威嚇の声です。 ミミズやカエルをエサにするため、人を恐れることなく、一直線に獲物めがけて突っ込んで来ます。 かわいい顔をしています。 ...
朝夕に 陽に映え冬の 木立かな  冬木立、すっかり葉を落としてしまった、冬の木々はっすっきりしていて、 向こうから朝日が昇ってくると、さんさんと太陽の光を受け、またそれが 木を通して、透けていくのです。 夕方には沈みかけた朱色の夕日が木のはざ間から透けていくのです。 冬の立ち木は、立派なオブジェなのでしょう。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください