柿 若 葉 住 め ば 都 と ふ っ 切 り て

かきわかば すめばみやこと ふっきりて

五月は新緑の季節。

樹々の若葉が野山や街をいろどります。

「萌黄(もえぎ)」という色は、鮮やかな黄緑ですが、樹々の若葉はけしてこの色に限ったものではありません。

木の種類によって、また成長の度合いによって若葉の色は変わります。

柿若葉。

まるでアブラで拭いたように、ツヤのある明るいミドリの葉が、太陽の光を浴びて照り輝きます。

柿の木は幹や枝が黒いので、若葉がいちだんと映えます。

人は昨今、医療の進歩も手伝って、とても長生きするようになり、住み慣れた我が家が、ついの住みかとはなかなかいかなくなりました。

「呼び寄せ」と言われ、子どもがいるところに、我が家を離れて引き取られて行くことが良いとされた時期もありました。

土地カンもなく、方言もちがう、知り合いもいないところで、子ども家族に気を遣って生きて行くのもタイヘンです。

我が家の近くで、入居できる施設を探すのが今の主流のようですが、何処も高齢者の順番待ちで、費用のこともあり、思うようにいかないのが現状です。

どこかで折り合いをつけ、覚悟して、割り切って生きていかなければなりません。

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