春 雷 の ご と 閃 い た 飽 き ら れ た

しゅんらいの ごとひらめいた あきられた

ずいぶんとむかしのこと。
好きな人がいました。
好かれていると信じていました。
というより、信じきっていました。
このまま幸せが続くと思い込むあたり、やはり若かったのでしょう。

何かおかしい。
距離を感じる。
それでもまだ、こっちを向いていると自信をもっていた。
どんな鈍感でもわかる日が来ました。
雷に打たれたごとく、自分が振られたことに気がついた瞬間。
バカだよね。
それでも待ちました。
待ち続けて、とうとう隣の家の掃除機の音が、電話のベルに聞こえるまでにおかしくなりました。
この先は、今でも思い出したくない。

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