旧 仮 名 の 文 庫 並 べ し 若 葉 風

きゅうかなの ぶんこならべし わかばぜ

小さな古い岩波や新潮の文庫本。
もうすっかり茶色で、めくるとかさかさと変に乾燥した音を立て、一面シミのような斑点に覆われたものです。
ほとんどは、自分で買い求めたものではなく、押入れの奥や、手の届かない棚の上の片隅で見つけたもの。
親か、そのまた親が遠い昔に買って読んだのだろうと思われます。

「ノンちゃん雲に乗る」「人間失格」「雁の寺・筑前竹人形」「こころ」「御伽草子」など。
人間失格は、45円。
雁の寺は、160円。

この句も読まれています。

「 空 飛 ぶ タ イ ヤ 」 【 1 】 池井戸 潤 作 ... 零細に毛が生えた程度の中小企業、赤松運送(仮名) 赤松運送のトレーラーが、33才の主婦を轢いた。 正確にいうと、トレーラーから外れたタイヤが歩道を歩いている主婦を直撃した。 即死。 トレーラーは、大手自動車会社三菱が製造している大型トレーラーである。 タイヤが飛んだ。 疑われたのは、整備不良。 過...
断熱剤 ない人生の 底寒さ 断熱材がないような、うまく言えないけど、そうとしか表現できないのです。うそ寒いのです。底冷えがするのです。...
寒戻り アイビーの縁(ふち) 紅くして  ... s寒さがちょっとだけ緩んだかと思ったのもつかの間、というか思ったことがまちがいだったか、また寒さがぶり返した。壁に這うアイビーが葉っぱの付け根から葉っぱのぐるりまで、紅くなって寒さに身構えている。ここ一番の頑張りを見せている。...
ほうじ茶の 湯気を吹き吹き 十一月 熱いお茶がありがたい季節がやっと巡ってきた。 湯呑みを両手で抱えて、ふーふー吹きながら、 まず一服。 掃除の途中で、終わって。 散歩して、洗濯物干して。 人生には休憩が必要。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください