揚 が り 初 む ま で 時 の あ り 初 の 凧

100103
100103 / tamakisono

広場で子供が四苦八苦している。一生懸命凧糸を持って走るんだけど、凧は地面を転がるようについていき、なかなか上がろうとしない。何回も何回も挑戦。少し上がっては墜落を繰り返しているうちに、ちょっとずつ距離が延びてきた。今ではもう、走り回らずに、糸を緩めたり、引いたりして、一人前。きっと、大きな自信になっただろう。頑張れ。

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一 村 を 滝 壺 に せ り 送 り 梅 雨 いっそんを たきつぼにせり おくりつゆ もう30年以上前の話です。 長崎豪雨。 あの年は、じとじとといつまでも梅雨が明けず、洗濯物は生乾き、乾燥機など無かった時代でした。 わたしは体調を壊し、以前経験した貧血だろうと勝手に決めて、市販の大瓶の真っ赤な錠剤を飲み干し、それでも良くならないものだから、...