手繰るよに 赤のまんまの 切なさを

秋の初めのころ、赤まんまとよばれる犬蓼(いぬたで)の花をみると、つらかった幼い日のことを思い出してどうしようもない。小さかった私の思いなど、両親は知らない。今にいたるまで。4さいのこどもの、胸の奥の涙のつぼは、大人とすこしも変わらないのに。

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星 生 ま れ 星 消 へ し 後 寒 明 く る... ほしうまれ ほしきえしのち かんあくる 冬の夜空は、凍てついて、星はくっきりとその姿を現します。 寒さはこれからが本番ですが、ちらほらと見る季節外れの一輪二輪のサクラを見ると、もう少しかと思ってしまいます。 今日は一日雨だったけれど、気温は12℃もあったとか。 寒ヒデリと言ってもいいくらい雨...
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夏が来た じゃあまたねからの 生き地獄... 別れるときの、「じゃあまたね」ほど残酷な言葉はありません。 二度と会う気もないくせに、 それを十分感じ取りながらも、ついつい待ってしまう。 ついには掃除機の音が、電話のベルに聞こえてしまう。 忘れることのできない、長い長い、それこそ生き地獄なのです。                   遠い遠い記憶...
砂 吐 き て あ さ り の 油 断 水 温 む ( ぬるむ )... 適度な塩加減だったのだろう。 足というのか排水孔というのか、あさりはすっかりくつろいだようす。 もうすぐ酒蒸しにされる。 暖かくなって、身の入りもよくふっくら太って美味しそう。...

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