影長く 一気に落ちる 秋の暮

昼間は暑い。風が涼しいものの、照りつける日差しは秋のものではない。五時過ぎて影法師が長くなったと思った途端、まるでブラインドを下ろすように、日の暮れが始まって、あっという間に夜になった。夜が長いのはいい。なんかお得した気分。夕方から動き出す。もぐらみたい。

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秋海棠 差し伸べる手の 頼りなく 苺のような葉っぱに、桃色の花が枝を伸ばし伸ばし花をつけている。風が吹けば折れそうな花である。名前が素敵。 ベゴニアのようにも見える。...
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漠(ばく)とした 鉛(なまり)抱えて 花見かな... わたしは心臓の奥に小さな鉛の玉をいつも感じている。それは時に大きさや重さを変えるが、なくなることはない。 今年も桜の季節、花見もする、笑いもするが、鉛の玉は抱えたまま。付き合いで、したくもない花見をしたり、笑いたくないのに笑ったりすれば、鉛はじわっと重さを増す。...

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