引 き 潮 の 冬 日 に 帰 る ご と く 逝 く

ひきしおの ふゆびにかえる ごとくいく

人の生き死にに月の満ち欠けが関わるとは、老人の言うことです。

ホントかウソか、まともに考えたこともないのですが、有明の海に潮が引くのを見ていると、そんなこともあるのかしらと思ってしまいます。

生き方や境遇や、持病などとは遠いところで、決められていたような、何かしら大いなるものに支配されているのかもしれないと考えたりします。

病気と事故は同じだと思っています。

たった今まで健康だった人が、突然不自由になるのには違いないのですから。

もうその時点で、ふつうの会話は成り立たず、みんな何かしら気を遣った物言いをするものです。

治るものならどってことはないのですが、もしかしたらこのままお別れかと思ったら、ふつうの対応は難しいものです。

静かに感謝に満ちた終わり方をしたいものですが、どうも正反対になりそうで、コワイ。

この句も読まれています。

夜 書 き し 手 紙 は 出 す な 木 菟 の 鳴 く... よるかきし てがみはだすな ずくのなく 不思議と、手紙を書こうと思い立つのは夜が多い。 そのせいもあって、明るく楽しい文面にはなりづらいのかもしれません。 手紙は夜書くなとは、むかしからよく言われることです。 そもそも手紙を書くようになったら、終わり。 今はラインだけれど、あれもどうかなと...
剪定の 遅れて鋏(はさみ)の おろおろし... バルコニーガーデンにも春 / Norio.NAKAYAMA 時期を逃した。芽の出る前に 切り落とさなければいけない のに、忙しさにかまけている うちに、もう新芽がしっかり とついている。剪定鋏を振り 上げたものの、切るに忍びな く、結局切ることはできなか った。花が小さくなるのだろ うか。しょうがな...
冬 の 陽 を 絡 め 取 れ る か 塔 九 輪... 博多駅博多口から歩いても10分。 地下鉄祇園駅近くにある東長寺。 真言宗の寺院だそうで、別名「東長密寺」とか。 伽藍には本堂のほか、六堂、大仏殿、五重の塔などがあり、福岡藩二代目藩主黒田忠之公のお墓もあります。 大仏もあります。 地獄の道があり、闇夜の通路を通り抜けます。 結構、迫力あります。 最近...
梅早し もったいないほど 咲ききって... 外はまだまだ寒いのに、盆栽の梅は、もう満開。 惜しげもなく咲いて、すぐに終わりそうな勢い。 ゆっくり長く咲けばいいのに。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください