数 へ 日 の 陽 の あ る う ち の 墓 参 り

かぞえびの ひのあるうちの はかまいり

ロクでも無い父親でした。
子どもが二人もいるのに、奥さんを変え、子どもが虐待されているのを薄々感じ取りながらも、見ないふりして、職場の付き合いに没頭しました。
そのため、人の世話には余念がなく、友人は多く、家には訪問客が絶えず、わたしは夜中まで皿洗いをしました。
元旦から、徹夜麻雀でした。
何処の奥様方も助かったと思います。
旦那を、元旦から、他所のうちで預かってもらえるのですから。
職場不倫の末の再婚でしたから、ママ母は接待に全力を振るい、笑顔絶やさず、その陰でわたしは叩かれたり、食事を抜かれたりしたものです。
バチが当たったか、父は55才でガンで亡くなりました。
あの人が、わたしの今までを、これからを見守ってくれるとは今も思えず。
元気な頃から、ママ母との間にできた、三番目の腹ちがいの妹ばかりを可愛がっておりました。
墓参りしようかと一瞬思ったけれど、やめた。

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