山 笑 ふ 八 合 目 ま で バ ス の 来 し

やまわらう はちごうめまで ばすのこし

山というものはふもとから登るものです。

ましてや児童の遠足なら、足腰を鍛えるイミもあります。

修験者が修行をしたと伝えられる険しいことで名高かった山も、観光客を増やすためか、ずいぶんと上の方まで、バスが離合できるほどの大きな道が通され、遠くから見ても、山肌がむき出し、見られたものではありません。

それでも山は、これほどあるかというくらい、たくさんのみどり色をもくもくとさせ、いかにも楽しげに見えます。

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