はかうつし しわすのこきょう とおのいきて
永代供養というものがあるらしい。
一括して、所定の費用を納めれば、先祖供養をお寺が行なってくれるという。
何処までほんとでしょうか。
そもそも供養とはなんだろうと思います。
ほんとにお経をあげてもらっているとは思えないのです。
つまり永代供養とは場所代のことではと考えます。
時代とともに家族は形を変え、親類縁者は疎遠になり、自分が生きていくことが精一杯で、とっくの昔に死んだ人に割くお金も時間もないというのが現実です。
しようがないのです。
今出来ることをすればいいと思うのです。
時代も変わり、供養のかたちも想いも変わってきているのですから。
自分の供養で、子孫が迷惑をこうむるなんて、とんでもないこと。
放っといてくれて、ぜんぜん構わない。