垣根から 顔を覗かせ 水引草

赤い小さな花がまるで水引のような水引草。控えめながらしぶとい。ほとんど土がないと思われる石垣やコンクリートの隙間から、今頃の季節になると、顔を覗かせる。秋もそろそろたけなわか。昨日は一日、古い着物をほどいて、ドライで洗って、干して、アイロンかけた。失業中でなけりゃできないことを、見つけてしている。今日はカーテンを洗おう。天気がいい。

この句も読まれています。

愛憎の 過ぎて静かに ほととぎす 人を好きになり、そしてうまくいかず、愛情が憎しみに変わったり、戻ったり、 そんなこんなの年月を経て、静かに振り返ることができる日がやってくるように思います。 ホトトギスはそんな気持ちに合う花です。 静かで、控えめ、だけど自分は自分、わたしはこの花が好きです。 遠い昔を振り返れば、いろいろ後悔もあるけ...
イキガミ : あたしが脚本家なら イキガミ:逝紙 将来の日本。小学校の入学の時に、国民全員がワクチンを接種される。 そして二十歳から23歳までのある日に、10万人に一人だったか、そのくらいの割合で、 突然死する。 たしか国家総動員法みたいな名前の法律があって、自殺者が大幅に減る、命の大切さを 学ぶとか、まことしやかな理由で、執行され...
栗 饅 頭 仏 に 捧 げ 月 仰 ぎ くりまんじゅう ほとけにささげ つきあおぎ 栗饅頭の亡くなった友だちの大好物でした。 太ることを気にしていた元気な頃の彼女は、「太るから」と言って、半分食べ、15分も経たないうちに「干からびるから」と言って、残りを平らげた。 本人は、理にかなった行動だと主張してやまない。 楽しい人でした。 ...
冬炬燵 背負うてきのうの 飯を食う... 炬燵だけでは絶対的に寒いのです。 でも事情があって、いまここには炬燵しかないのです。 それならもう炬燵を背負うしかありません。 と言っても力はいりません。 炬燵に腹ばいに寝ればいいのですから。 つまり炬燵のテーブルを亀の甲羅となるのです。 亀の頭は、あたしの頭、亀の手足はあたしの手足。 借りたのは、...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です