咲 き 継 ぐ は 役 目 と 心 得 山 茶 花 よ

さきつぐは やくめとこころえ さざんかよ

山茶花は、椿に似て、椿よりはるかに軽くあしらわれる花です。
花数が多くて賑やかに見えて、実は寂しい花だと思うのです。
咲いたと思ったら、すぐに散る。
散り始めてから、初めて咲いていたことに気がつくほどです。
散り敷いた花びらも含めて、山茶花と言われているふうもあります。
咲いては散りを繰り返すことを、義務づけられたような忙しさです。
頑張っても、椿の風格にはとてもかないません。
世間の評価も、昔からそうです。

この句も読まれています。

メ ー デ ー や む か し 花 笠 振 り 拳... めーでーや むかしはながさ ふりこぶし もう五十年も昔になるでしょうか。 メーデーには、大濠公園で、大きな集会があったものです。 小学生だったわたしは、親に連れられ訳もわからず、舞台に魅入ったものです。 ドンタクみたいな笠を被った人もいたし、えいえいおーと拳を振り上げる団体もいて、面白くもないけれ...
かなかなの 鳴く暇(いとま)無し 盆の雨... 降ったり止んだりの、盆の雨。 降ったからと言って、涼しくなるものでもなく、 蒸し蒸しするだけ。 それでも雨が降っているあいだは、つくつく法師も鳴かず、 なかなか律儀なものである。...
片 足 と 両 手 で 開 くる 戸 花 辛 夷 ( はなこぶし )... 建て付けが悪いというか、結局古いからなのだけれど、開け閉めするたびにじたばたします。 鍵穴も二箇所にあって、防犯上優れているのかもしれないけれど、慣れていないと、鍵がうまく鍵穴に届かないのです。 焦るとますます時間がかかります。 むかしはこんな開け閉めにコツのいる玄関戸は、ウチだけじゃなかったような...
猫じゃらし 弾き(はじき)おおせず 秋の雨... 久しぶりの雨。 これで少しは、季節が進むだろうか。 道道の片隅に、生え揃ってきた猫じゃらしの、 穂にも、雨は容赦無く落ちてきて、雨粒まみれ。 天の恵み。...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください