冬木立 深い孤独に 身を寄せて

すばらしかった秋の紅葉ももうお終い。すっくと立った大木はもうすっかり葉を落として、枝の先まで見通せる。寂しいと思うことがある。さみしさには強いつもりだけど、ときどきどっと来る。だからってどうしようもないんだけど。

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焦 が る れ ば 秋 霖 を 行 く 火 を 抱 へ... こがるれば しゅうりんをゆく ひをかかえ 人を恋うということは、まことにやっかいなモノを心に持ちまわるということで、さんざんな思いをしてひどく疲れるのは本人だけ。 ましてや人目にそれとわかるのではないかとかまで心配しだすとキリがない。 火の玉を持つというかタイプのちがう憂うつを抱え込んだ感じで...
間 違 ごう て 年 増 の お か っ ぱ 梅 雨 寒 し... okappa / yukop 気持ちはわかる。 あたしだって、前髪パッツン切って、肩までの髪を振り返るたび はらりとさせたい。 人間は静かにおのれを見つめなければいけない。 ぞっとすることもある。 デパートのエレベーターの渕の金ピカ光っているところに 自分の顔を見つけてびっくりしたこともある。 む...
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落ち蝉に かかれと言うて 蟻の声 寿命が尽きた蝉は、蟻の栄養。 「さあ、かかれ」と号令一下蟻の流れ作業が始まる。 自然の摂理か。

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