亀 鳴 い て 小 さ な 嘘 も 芽 生 え け る

Elephant tortoise
Elephant tortoise / “KIUKO”

春が近い。環境はぜんぜん変わらない、あたしの経済状況は、悪化の一途であるにもかかわらず、たぶん気候のせいだろう、なんかテンション上がり気味。なんとかなりそうな、根拠のないケ・セラ・セラ。

この句も読まれています。

渡 し 舟 時 刻 表 な し 春 隣 わたしぶね じこくひょうなし はるとなり 向こう岸にお客が現れたら、やおら竿をさし、ゆったりと迎えに来ます。 大きな橋が建設中だから、もう少しで廃止になるということです。 川岸には、いまはまだ枯木ながら、芽のふくらんだ大樹、ねこやなぎ、ほかにも名も知らぬ春の野草が萌え立とうとしているところです。 ...
意に沿わぬ 謝罪しながら 蝉時雨 私のせいじゃない。 誰が見ても、あなたが悪いのに、 新人の私のせいにされた。 しょうがない、謝るしかない。 だってそうしないとおさまらないらしい。 心で蝉が一斉に鳴く、ジージーと音がする。...
刈 田 な る 一 直 線 に 耳 納 ま で かりたなる いっちょくせんに みのうまで 稲刈りの終わった田は、いつもより広く大きく感じます。 地平線は見えません。 突き当たりは、耳納山系です。 穏やかな山並みながら、そこに行き当たるまで、刈田以外何も見えません。 雲は低く、壮大な冬の景色です。...
砂吐いて あさりの油断 春隣 アサリの旬はこれから。 実が大きくて、美味しいが、砂を吐かせるのが、ちょっとコツがいる。 塩水は、ちょっと濃い目がいい。 暗くすると、いい。 油断して、管のようなものを、しっかり伸ばしているのを見ると、勝ったような気がする。 よかったらクリックください。励みになります。 ...