まんじゅしゃげ 空の青さに 田の実り

なんか平々凡々ですが、
私が小学生の頃、大宰府天満宮の奥の赤レンガのトンネル(麻生太賀吉がおいしさんという人に逢う為に
掘ったという言い伝え)を通って、宝満山のふもとまで行く道は、くねくね曲がっていました。
一面のたんぼ、黄金色に稲が実って、空はぬけるような秋の空、ところどころに柿の木があって
実をつけていたものです。
どこをどう切り取っても、りっぱな日本の秋の田園風景、子どもながらになんてきれいなんだと
心が洗われるような、すがすがしい気持ちになりました。
いまは、もう面影さえなく、大きな舗装道路がまっすぐ通り、味も素っ気もないつまらないところです。

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