ずれずれの 福笑いままの 顔のあり

わたしは妹と仲がとても悪い。
小さい頃から要領のいい妹と、空気の読めないわたしは仲良くできなかった。
まま母に、わたしをチクることで、身の安全を確保した
妹を、わたしは今になっても許すことができない。
おそろしく目の離れた顔をしていた。ほとんど耳の上。
身長のわりに、肩幅が広かったが、顔のでかさはそれを大きく
上回っていた。その顔のでかさに、対向車が急ブレーキを踏んだという
逸話があるくらいだ。魚で言うと、鮟鱇(あんこう)であろうか。
福笑いの、ずれた出来上がりを見て、思い出した。
妹は今も、まま母と仲良くしているんだろう。
あんな調子のいい人間が、血のつながった妹とはときどき信じられない。
それに鬱陶しいほど見栄っ張りだし。

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