こ ん な 色 訝 し げ な り 枯 蟷 螂

こんないろ いぶかしげなり かれとうろう

夏場は緑色に輝いて鎌を振りかざしていたカマキリも、もうそろそろ命の終わりを迎えます。
身体は枯葉色に変わっていきます。
何気なく振り上げた鎌、ひねった胴体のあたりか、自分も此処まできたかと客観的に己を見ていそうな雰囲気があります。
まだまだ勢いのあるときに、メスにアタマをかじられたオスもいます。
あいつよりは長生きしたなんて、思わないだろうね。

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